「発達及び知的障碍児・者を支援する会」特定非営利活動法人 はぁもにぃ(ふらっと)
 
はぁもにぃで働くスタッフ達の結構セキララな?つぶやき・活動報告です♪
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2013年1月を表示

映画「うまれる」上映会~うまれる・つながる・はじまる土気~無事終了~!

「否定される『生』は一つもなくて誰もが肯定されて
うまれてきたんだ」
「自ら選びとった『生』をただ懸命に生きる」

そのことを体現してくれている障碍という困難な特性を引き受け、うまれてきてくれたはぁもにぃの子ども達。

純粋で一生懸命な彼らと接する度に「うまれてきて
くれてありがとう!」
そう伝えたくなります

「うむ」「うまれる」「生きる」奇跡を誰もが感じ、お互いの生を認め合い、喜び合い、つながっていくことが出来たら・・・

その思いを「うまれる」そして「生きる」意味を彼らの過ごすこの街で、 地域で、そこに暮らす皆さんと一緒に考えていくことができたら・・・

その先に私たちが願ってやまない「誰もがお互いを認め合い、 支え合えるコミュニティ、誰にとっても優しく温かく過ごし易い街」が作られていくのではなか・・・


昨日開催された映画「うまれる」上映会~うまれる・
つながる・はじまる土気~
(主催:「発達及び知的障碍児・者を支援する会」
特定非営利活動法人はぁもにぃ
共催:つながる街~とけcomリンク~
(上映会開催を機に発足した「笑顔はぐくむ土気を作る団体、個人のフラットな 集まり)


おかげさまでこの街に暮らす、この地域で過ごす、
たくさんの方達が関わってくださり、たくさんの方が
足を運んでくださり、目指していた通りの「地域密着型
上映イベント」となりました(^^)

一人一人が色んな思いを持って会場に集られたことと
思いますが、この映画を通して「うむ」「うまれる」「生きる」奇跡を誰もが感じられたのではと思います。

子ども達が小さい頃お世話になっていた地元小児科の
N先生
(みんなが選ぶ全国の名医100人(小児科)にも選ばれた、いつも
患者である子ども達に寄り添ってくださるすばらしい先生です)はご家族で観に来てくださり、こんな
コメントを下さいました。

「中学校、高校・・・いや小学校でも子ども達に
この映画を観せたら、 自分の『生』『命』を大切に
思うし、他者のこともそう思えるはず。いじめだって
なくなるんじゃないか。絶対に学校上映をすべき
だよ。」


今回の上映会の収益の全ては、土気地区での学校上映
開催のための寄付金とさせて頂きたいと思います。

皆様本当にありがとうございました(#^.^#)



2013年1月27日(日)13:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | すいか | 管理

1月26日映画「うまれる」上映会in土気ちはなちゃん来場~♡

「否定される『生』は一つもなくて、誰もが肯定されて生まれてきたんだ」
そして何より
「生きる」
ということを体現してくれている
はぁもにぃの子ども達

彼らと接する度に
「うまれてきてくれてありがとう!」
そう伝えたくなります

その思いを、
「生まれる」そして「生きる」意味を、
彼らの過ごすこの街で、地域 そこに暮らす皆さんと一緒に考えていくことが出来たら・・・

そんな思いで開催を決めた
映画「うまれる」上映会in土気

いよいよ来週土曜日(1月26日)に開催となります。

千葉市の熊谷市長が「うまれる」自主上映会を積極的に
応援されていること、そしてはぁもにぃデイサービス
利用児童達が「フラワーアレンジメント」を通して
「花の都・ちば」と関わりがある(若干苦しい・・・?(^^ゞ)
ということで、 「花のあふれるまちづくり」のシンボルキャラクター
「ちはなちゃん」も会場にきてくれることになりました~♡

当日はデイサービス利用児童達のアレンジメントと
ちはなちゃんとのコラボで、お客様をお迎えいたします!(^^)!

前売り券のご購入はこちらから♪
http://npo-harmony.or.jp/screening_party/






2013年1月19日(土)19:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | すいか | 管理

ゴロ太18歳誕生日~!

息子(高3アスペルガー症候群)は本日18歳の誕生日。

『生きる』の対義語は『死ぬ』でない。
『生きていない』だ。
『生きる』ということは目的や目標を持って
与えられた『生』ただ懸命に生きぬくことだ。

今春から「学校にいても生きている実感がわかない。
大学へ行く意味も意義も感じない今、自分にとって
そこへ行くための場所だった高校は同じように
意味も意義もない場所になってしまった。」

そう言って学校へ行くことを辞めた息子に
校長先生が言われた言葉。

「君にとって学校はまさしく『生きていない』場所なんだね。
そうであれば君が言うとおり、学校は君の居場所では
ないのだろう。
『行かない』という君の選択はそれでいいと思う。
そして君は君が『生きる』ことが出来る道を考えて
いるんだね。」

「はい」

10歳の頃「アスペルガー症候群」と診断され
「それも自分のidentityの一つで、この特性があって
自分だ。この社会で生きずらいだけで、否定される
ことは何もない。」

社会を変えていきたいと息子は言う。

これから彼はどうやって『生きて』いくのだろう?

見守るしかないけれど、不安や怖さはあるよなぁ
(まだまだ未熟なもので・・・私が(^^ゞ
もちろん息子もですが・・・(>_<))

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、学校へ行くことを辞めた息子だけど、
「高卒の資格は是非とっておいた方がいい。」
という大人側の提案は素直に?受け取り
各教科レポート提出で卒業を目指し、いよいよ終了間近。

「なんでこの提案はすんなり受けたの?
あのまま中退するって道を取るかと思ってたんだけど。」
昨日あらためて聞いてみたところ

「大学へ行く行かないは別として、学校へ行かず代替案で
卒業出来るのであれば、得策じゃん。
「高卒」資格は自分にとって不利にはならないからね。」

・・・

なんだかんだでしたたかだよね・・・ある意味安心?
ってことにしておこう(^^ゞ
http://npo-harmony.or.jp/screening_party/



2013年1月18日(金)23:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | すいか | 管理

遅ればせながら、あけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします!


「もう一生貧乏でもいいや・・・」

この7月に発達障碍と診断され、今後のことを模索中の大学4年生のT君と、
今までのこと、これからのこと、たくさんのことを話しながら・・・

そしてうちの理事と話しながら、他施設職員の方とお話ししながら、
「福祉の制度を使って支援出来る人達は本当に限られていて、
そこだけに目を向けて、支援を必要としながら制度が使えない人達
の支援から背を向けていたら、それは実は福祉じゃないよね。」

そこをサポートすると現況ではお金は出ていくばかりで・・・
でも、入ってきたお金を全部使っても、私たちが障碍者支援を
目的としてNPOを立ち上げたのなら、やはりそれを全うして
いきたいと思う。

彼だけじゃなく、本当にたくさんの当事者(児童含めて)の方達が
何も悪くない、何も間違っていない、ただ違うだけなのに・・・
どれだけきつい思いをして生きてきたか。

彼らの多くは
「出来れば将来自分と同じように大変な思いやつらい思いをしてきた
当事者達の相談にのれる場所やサポートできる場所を立ち上げたい。
それに関わる仕事をしていきたい。」
といいます。

「でもそのためにはまず自分が仕事をして、経験を積んで、お金を
稼いで・・・」

そう思うことは素晴らしいことだと思うし、もちろん精一杯の応援もしていくけれど
だけど反面そこまであなた達が頑張らなくてもいいよとも思う。

「頑張りたい」のであれば、どんなサポートでもするけれど「頑張らなければ」
であれば無理をしなくていいと思う。

それは私たちこそやっていくことなんだから・・・

まずはピアサポーターやピアティーチャーと児童達、共感できる仲間達が
集まれる私塾あたりからはじめる?


今月26日に上映会を開催する映画「うまれる」は、
「否定される「生」は一つもなくて、誰もが肯定され生まれてきたんだ」
ということを教えてくれる映画です。
生まれてきた奇跡、それを喜びを持って感じられるような社会に絶対に
していきたいですよね。

http://npo-harmony.or.jp/screening_party/



2013年1月11日(金)00:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | すいか | 管理


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