ゴロ太18歳誕生日~! |
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| 息子(高3アスペルガー症候群)は本日18歳の誕生日。
『生きる』の対義語は『死ぬ』でない。 『生きていない』だ。 『生きる』ということは目的や目標を持って 与えられた『生』ただ懸命に生きぬくことだ。
今春から「学校にいても生きている実感がわかない。 大学へ行く意味も意義も感じない今、自分にとって そこへ行くための場所だった高校は同じように 意味も意義もない場所になってしまった。」
そう言って学校へ行くことを辞めた息子に 校長先生が言われた言葉。
「君にとって学校はまさしく『生きていない』場所なんだね。 そうであれば君が言うとおり、学校は君の居場所では ないのだろう。 『行かない』という君の選択はそれでいいと思う。 そして君は君が『生きる』ことが出来る道を考えて いるんだね。」
「はい」
10歳の頃「アスペルガー症候群」と診断され 「それも自分のidentityの一つで、この特性があって 自分だ。この社会で生きずらいだけで、否定される ことは何もない。」
社会を変えていきたいと息子は言う。
これから彼はどうやって『生きて』いくのだろう?
見守るしかないけれど、不安や怖さはあるよなぁ (まだまだ未熟なもので・・・私が(^^ゞ もちろん息子もですが・・・(>_<))
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で、学校へ行くことを辞めた息子だけど、 「高卒の資格は是非とっておいた方がいい。」 という大人側の提案は素直に?受け取り 各教科レポート提出で卒業を目指し、いよいよ終了間近。
「なんでこの提案はすんなり受けたの? あのまま中退するって道を取るかと思ってたんだけど。」 昨日あらためて聞いてみたところ
「大学へ行く行かないは別として、学校へ行かず代替案で 卒業出来るのであれば、得策じゃん。 「高卒」資格は自分にとって不利にはならないからね。」
・・・
なんだかんだでしたたかだよね・・・ある意味安心? ってことにしておこう(^^ゞ http://npo-harmony.or.jp/screening_party/
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2013年1月18日(金)23:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | すいか | 管理
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