ふつうの子幻想? |
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| ベテランの先生やベテランのママたちから多く聞かれる言葉のひとつに
「障害のある子も普通の子もみんな同じよ。同じ子どもなんだから、悪いことをしたら叱る!障害があるから叱らないなんておかしいわ!いいこと悪いことをちゃんと教えてあげなくちゃ!」
的発言があるのだけど・・・
実はこれにたまらなく違和感を感じる私・・・
確かに知的障害や発達障害をもつ子どもたちって、外見は障害があるように見えない。 軽度の知的障害や高機能の発達障害のお子さんたちなんて、知らない人から見たら普通そのものに見えるかもしれない・・・
だからこそ大変なんです! ということを常日頃から訴えているが、普通幻想?にとらわれ、一見人格者的発言をしている、これらの方たちのかたい発想(言いすぎ?)は中々変えてもらえない・・・
まず大前提にある差別してはいけないという考え方ですが 差別ではないんです!区別なんです!! 違いがわかりますか?
この場合普通といわれる範疇にいる人間たちと障害を抱える人間たちとの比率を考えればわかりやすいかな・・・ どちらが多数派かということで、この社会で健常者と障害者に分かれる・・・ そして多数派の方が過ごしやすい世界が現在の社会というだけで、もし比率が逆転していれば・・・ 例えば発達障害を抱える人達の比率の方が高ければ、この世界も彼らの尺度に合わせたものになり・・・ 現在常識とされていることはすべて覆されるでしょう? 今普通といわれる私たちにとって恐ろしくわかりにくく住みにくい世界となるわけです!
でその社会の仕組みがよくわからないのに、発達障害者(この世界では障害者と呼ばれるのは私たちのほうですが・・・)の方たちから 「常識がない!」 「なんで何度いってもわからないの!」 と叱責され こちらだって何度も怒られるようなことをしたくないのだけど、感性や思考回路がまるで違うのでついついやってしまう・・・ で再び叱責の嵐・・・
今回は感じ方の違いの例で説明を
悪いことだってわかっていても 黒板を爪でギーギーこすられると耐えがたくて 「やめてー!!」と叫んでしまう私・・・ なんでみんなこの音が平気なの? それなのに運動会のピストルの音は怖くて大騒ぎ? なんでー??
で多数派の意見は取り上げられピストルは廃止になったけど、一人苦痛を訴える私の意見は無視され黒板ギーギーは相変わらず・・・
たまらず「やめてー!!」と叫ぶと 「慣れれば克服できるわよ!」 そうじゃなくて生理的に駄目で、神経までやられそうに苦痛なのに・・・ 「ふー・・・我がままね・・・」 溜息つかないで!我ままなんかじゃない!!平気でいられるようになりたいと我慢しても頑張ってもどうしてもだめなんだもん・・・
どうしてわかってくれないの・・・
他にも危ないことをしたら叱る! 一見当たり前ですが・・・
危ないってわかっていても、いやもしくは危ないという言葉の意味がよくわかってないのかしれない・・・
繰り返しその行動を繰り返してしまう・・・
誰だって叱られたり怒られたりうれしいわけがない・・・ (まぁ中には相手の反応が純粋にわかりやすくてうれしくてそれが見たいがためにやってしまうわざとパターンもありですが、それだってようやく身につけた?彼らのコミュニケーション手段のひとつだし、やはり頭ごなしではなくもっと有効なコミュニケーション手段を教えてあげたい) でもやってしまう衝動性・・・ コントロールが難しいんです・・・ へらへら笑っていても反省してないわけじゃないし、むしろ困っているんです・・・
そん違いをみんながわかってくれるようになるとうれしいな
差別じゃないんです!違いを認めて特別な支援をしてほしいんです!! だからどの子も同じじゃないんです!!! そしてそれは個性じゃない! この社会で生きる上で彼らにとってたまらなく大きなハンデになるんです! だから障害というのだと私は思います!
これは完全に私の持論で、はぁもにぃ関係者の中でも違う意見をもつ人達がいるかも知れません いつもは忙しさに追われて中々意見を交換する機会がないけれど 機会を作って是非意見交換会をやりましょう~
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2008年8月3日(日)09:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | すいか | 管理
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反省の日々・・・ |
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| 日ごろ思考回路がまるで違うごろ太やドラミとのコミュニケーションに苦労している私・・・ なんとか彼らの思いを理解できたらと悪戦苦闘の日々ですが、それに意識を集中しすぎたせいか・・・
皆自分と同じよねとお気軽に考えて、自分が相当に変わっていることに気づいていなかったのか・・・
最近父をはじめとする周囲の人たちと意思疎通がうまくいっていないという事実を突きつけられることが多い私
父から 「何を考えているかとか、何をしているかとか一言もいわないで、勝手な行動ばかりして自分一人で生活しているわけじゃないだろう」 (この場合父の日頃の行動は追及しまい・・・)
やまちゃんをはじめとするはぁもにぃの仲間に対しても一方通行の配慮のない言動及び行動のオンパレードで (ごめんなさい・・・自覚はなかったんですつまり悪気もほんとになかったんです)
自分の中だけで考えて答えを出し完結させて・・・ それでいいわけないんですよね・・・ 夢中になると自分のペースのみで走り出してしまい・・・
最近もっとも「はぁもにぃ」にふさわしくない行動をしていた私・・・
深く反省いたしております 関係者の皆さま・・・ どうかお許しください
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2008年8月2日(土)22:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | *すいか家 | 管理
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モンブラン先生復帰おめでとうございます! |
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| 約一か月の療養を経て、モンブラン先生がはぁもにぃに戻ってきました~ 休眠状態だったお菓子工房も無事再始動! 早速多方面からご注文をいただき、暑い中モンブラン先生先生の活躍が始まりました 遅くなりましたがこれから商品カタログも作成していきたいと考えておりますので、楽しみにお待ちください
ところで2週間ほど前に右ひじを脱臼及びじん帯を損傷した私・・・ 医者から「全治6週間!車の運転もその間はしないように」 と言われましたが、一週間で運転再開! 考えてみれば運転で右手ってあまり使わない? と褒められた生活は送っていませんでしたが、事故後二週間たつ今、結構順調な回復をみせ本日めでたくブログにも復帰
「絶対早く治す!」という意志も治癒にはやっぱり大事よね 「年をとってからが怖いのよ~!」と脅されつつも 「今もガタガタの体だから大丈夫!」と開き直っています
とはいえやはり行き過ぎた無理は禁物です はぁもにぃでも連日水遊びで子どもたちも体力を消耗しているよう・・・ 水から上がった後は、いつもよりゆったりとしたスケジュールでゆっくりおやつを食べたり、プラレールやシルバニアファミリーにおままごと、お絵かきや読書とスタッフやお友達と気に入った場所やおもちゃでのんびり(?でもないか・・・多少もめごともありますが)遊んで過ごしています
とはいえ、そこははぁもにぃの夏 今週の木・金曜日は純和風なたたずまいにぴったりの流しそうめん オーナー森さんが竹を切って製作してくださった本物の流しそうめん(水は冷たい井戸水使用!) お箸や器まで竹で作られていて、子どもたちだけでなくスタッフも参加して、大満足のおやつでした
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2008年8月2日(土)22:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | すいか | 管理
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